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初鰹は塩タタキで!?

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今日は、旬の美味しい初ガツオを美味しくいただく方法をご紹介しましょう。
カツオといえばタタキ、ですかね。
活きのいいカツオを3枚におろし、節に切り分け、
串にさして、火で炙ります
わらで焼くと香ばしい香りがするんですよね。
こうして炙って食べ始めたのは
山内一豊公が食中毒の防止のため生食を禁止したからという説もありますし
漁師のまかない飯で始まったという説もあります。

スーパー等で購入しますと、ポン酢タレがついていて
刺身醤油のように小皿に入れたタレに1切れずつつけていただくこともありますが
ポン酢のタタキは、やはり、高知の宴会で並ぶ皿鉢で、タレに漬け込んだものが
美味しいように思うんですが、みなさんはいかがですか。
皿鉢いっぱいに並べて、塩を振り、軽く手のひらで叩いてなじませます。
玉ねぎを薄くスライスしたものや、にんにく、生姜、大葉等の薬味を盛り
醤油と酢を同量、砂糖を少し加えたタレを回しかけます。
このとき、地のものの柑橘類、仏手柑やゆずなどをタレに絞り込むと
より鮮烈なお味が楽しめます。

活きのいいタタキでのみ味わえる醍醐味、塩タタキも最近人気ですよね。
1センチ程の厚みに切り、みょうが、オオバ、生姜、にんにくなどを
針のように細く切って薬味にします。
ミネラルたっぷりの海の塩をふりかけていただきます。
旬の旨みが口いっぱいに広がります。
私は今のところ、断然塩タタキ派ですね。

生で食しても美味しいですよね。刺身はオロシ生姜を加えた醤油でいただくのがお薦めです。
カルパッチョも御紹介しましょう。
冷凍庫で凍らした平皿に、にんにく片をこすりつけて香りをつけます。
そこに、薄切りにした生かつおを並べ、オリーブオイル、レモン汁を回しかけます。
あれば、バルサミコ酢を少しアクセントにふりかけてみましょう。
塩コショウで味を整えて(クレイジーソルトがあればGOOD!)
タタキとはまた違う味を楽しんでみてください。

カツオには、脳の働きを活性化するDHA(ドコサヘキサエン酸)や
血液をサラサラにする働きがあるというEPA(エイコサペンタエン 酸)等の栄養素が含まれています
肝機能を高める働きがあるタウ リンも豊富に含まれているそうです。
秋の戻りガツオと春の初ガツオでは、ビタミンやミネラルなどはどちらもそう変わりませんが
脂肪の量から考えると、初鰹の方がよりヘルシーにカツオを楽しめるということです!

ビールが美味しいシーズンになってきました。酒の肴は初鰹でヘルシーに!

写真は、「蔵り」さんの塩タタキ、
鮮度抜群の鰹が使われています。
自分で作るの面倒だな~という方は外食でどーぞ!